歩行時の足の骨格を見てみると回外(スピネーション)回内(プロネーション)を繰り返して歩行しています。
割合的に回内1.5:回外8.5くらいです。
回外状態にある時は、土踏まずが形成され足の骨格がしまっています。
そして足が地面に接触する時に回内し、土踏まずがつぶれてクッションの役割をする事で衝撃を緩和します。
ところが常に足の骨格が回内状態(オーバープロネーション)だと土ふまずがない状態なので衝撃を吸収できず足を痛めてしまうのです。
回内状態だと重心の位置がつま先(拇趾)、内側になり足の幅が広がった状態となり
その結果両端にある、拇趾・小趾が内側に入ってしまいます。
これが、外反母趾・内反小趾の原因です。
プロネーション
踵の骨が外方向にずれ、足首の内くるぶしが内側に倒れている状態。
重心が外側~内側へ移動する事です。
このプロネーション=足の骨格がゆるんでいる状態で常にいる状態をオーバープロネーションといい、外反母趾や偏平足といった足のトラブルの原因になります。
スピネーション
踵の骨が内方向、足首の外くるぶし側が外側に倒れている状態。
重心が内側⇒外側へ移動する事です。
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